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ID | Project | Category | View Status | Date Submitted | Last Update |
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025 | upergrafx | CD-ROM2 | public | 2020-10-12 05:29 | 2020-11-09 05:16 |
Reporter | na6ko | Assigned To | |||
Priority | normal | Severity | minor | Reproducibility | always |
Status | new | Resolution | open | ||
Product Version | upergrafx_xx_20200321.pac | ||||
Summary | 025: メモリーカードの読み込みが安定しない | ||||
Description | 第4次ロットから報告が増えた現象. 問題の起きるメモリーカードを2枚受け取ったのでようやく調査ができた. | ||||
Steps To Reproduce | カードその1) 電源投入後 memory card initial error がでる カードその2) 電源投入後、IMAGE LIST がでるが II->I で再度表示すると IMAGE LIST の取得途中ですぐにおかしくなる | ||||
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カードその1は従来どおり PCE の電源投入後にカードを挿入することで回避可能. カードその2は SPI busmaster が MCU か SSR (FPGA内 SPI 高速伝送ハードウェア) を切り替えるときに問題があるようだ. 場当たり的にかえてみたら改善した. SPI busmaster 切り替えは従来のソースは下記になっている. MUX をケチりたい気持ちで & で1つにしていたが、コメントとして残っていた部分を試しに使ってみたら直った. AND 統合でも処理を適切にやれば動くだろうが、リソースは足りているので MUX 利用にしたい. 他者の問題発生環境で改善するか確認を依頼を出したので報告待ち. |
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カードその1とカードその2は別の問題なので両方発生するカードも存在すると予想される. |
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他者の環境では改善しなかった. |
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2020年8月に同様の問題で連絡してもらったユーザーに確認依頼をした. |
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他者1以外に問題が起きるメモリーカードを所持する他者2と他者3に確認をした.
他者3が確認した1枚は改善した. 以上より今回の対応で改善するカードは3例となるが、別の原因で動作しないものが2例あることが判明した. |
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今回の2つの SPI CLOCK 共用方法を AND から MUX に替えたことで改善した. 他者1と他者2のカード2が改善しない対策として SPI CLOCK のレジスタを2つから1つに減らして精度をあげてみたが、これでは改善しないと報告が来た. よって別の原因を調査すべきである. |
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カードその2を交渉して譲ってもらった.
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08> 000E3A 0C.00[-264B:0273ms]SDC DMA ERROR 02 このエラーがでる場所は HDL で1箇所だけだった. 同様の多ビット比較(一般的には9bitが多いとは思えないが性能不足のつけがあるのかもしれない)と複雑な分岐はかなり多く、同様の分散軽量化を他にも実施してみる. |
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軽量分散化は改善にはならなかった. |
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2018年11月頃の pac を利用してみたが問題は発生した. |
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メモリーカードその2の不具合に関しては下記の2点が判明している.
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