unicode chara
0x203c ‼
0xfe0e ︎

0x203c は EXCLAMATION MARK, DOUBLE という名前でファイル名に使えそうで mruby レイヤの不備ではないだろうか.
0xfe0e は資料が少なく Variation Selector-15 という名前ではあるが詳しくないのでどう対処していいかわからない.

nes.xml 上では全米‼︎プロバスケットもこれに該当するがデータベースに取り込むときに全米!!プロバスケットになっていた.

Windows Explorer では2つの文字ともファイル名として使えることを確認. cruby でも使えることを確認. mruby のバグだと思われる.

https://github.com/mruby/mruby/blob/master/mrbgems/mruby-io/src/io.c
io_cloexec_open() 参照. open() は実際には io.h の _open() を利用しているので、文字コード依存が起きる.

‼︎(1文字扱い)の文字は database/mame_xml_read.rb の UNF::Normalizer.normalize() によって !! (2文字)に変換されている.

mruby での File.open でのファイル名を unicode を利用するように修正.
データベース上にある unicode chara 0xfe0e を削除.
master tree へソースとbin/mruby.dllを commit,
testers_firmware_20231208 へ bin/mruby.dll bin/romb.mrb を commit.
両方へ push .

require が fopen() を使っていて同様の問題を確認. 該当部を _wfopen() に変更.
UTF-8 のファイル名を開く関数を source_core/textencoding_windows.c に統合.

close をするために動作確認をしたところ require の path の処理が不適切で動作していなかった. textencoding.c に my_realpath() を追加し、ファイル名 に ascii 以外の文字が入っていても読めることを確認.
https://gitlab.com/na6ko/kawazu/-/commit/a2156259bce176b9b74c1feeb2ae6b300041fcac

close にせず経過をみる.